何じゃこりゃ!!古式サッカーじゃ!!

満員御礼の観客席
満員御礼の観客席

カルチョ・ストーリコ(古式サッカー)・・・。

皆さんはその言葉を聞いて、どんな物を想像するでしょうか?

 

中世の衣装を着てサッカーをする。ということは・・・蹴鞠!?

おバカちゃんなcoccolobluは日本の平安時代の、蹴鞠を何となく思っていました。

そういう奥ゆかしい物を。

 

それが結局はどういう物だったかは、続きを読むをクリック!!

 

 

じゃん!!

 

ところがどっこい。

イタリアの古式サッカーというのは、とっくみあい、ひっつかみあい、組み倒しあい、ぐっちゃぐちゃになりながら行う、サッカーというよりラグビーとレスリングを足したようなスポーツだったのです!!

 

え、何コレ!?
え、何コレ!?

ちなみに、この取っ組み合っている人たち、肝心のボールとは全然違う場所にいます(笑)

 

とにかくもう、引き倒した者の勝ちってこと!?

中にはあまりにボールと関係ないところでひっつき合ってるので、ゲイなんじゃないかと疑われるようなシーンも多々ありました。

観客席からも、「どんだけ好き合っとんじゃ、あいつらは」なんて声が聞こえるほど(苦笑)

 

古式サッカーについての詳しい説明は「阪神交通社の現地生情報」に書いたので、そっちをチェック!!!

 

coccolobluはブルーノに観戦チケットをもらい、ブルーノの顔パスで特等席に座らせてもらいました。

(本当はそこは指定の高い席で、coccolobluのチケットじゃ入れない場所だったんだけど、出演者の顔パスで気楽に入ってしまった・笑)

事前にビールを買い込んで飲みながらパフォーマンスを見ていた私は、サッカーが始まる頃には丁度良いほろ酔い気分。

 

担架で運ばれる者。

試合と関係ない所でずっと抱き合ってる者。

後ろ姿を見るとただの仲良しにしか見えない敵同士。

服が破れる者、ちぎれる者、観客の怒鳴り声・・・。

 

・・・もう、わけわかんない!!!面白すぎーーー!!

 

ほろ酔いのcoccolobluはもう楽しくてしょうがなくなって、笑いながら観戦してました。

 

 

あぶなっっ
あぶなっっ

そうそう、周囲の建物の屋根の上によじ登って観戦してる若者たちもいましたっけ。

落っこちないでね、君たち!!

 

そんなこんなで、イタリアの古式サッカーを満喫した今年のサンジョバンニ。

古式サッカーの後は現代のW杯で、日本が勝利するという楽しいイベントもありました。

沢山写真を撮ったので、そのうちアップできるといいな・・・。

 

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コメント: 3
  • #1

    tomaka (土曜日, 17 7月 2010 12:28)

    古式サッカーと聞けば私も蹴鞠しか思い浮かばなかった!
    これはサッカーとは言わないでしょ?!
    でも言っちゃうイタリア?
    恐るべし!
    凄い!

  • #2

    coccoloblu (月曜日, 19 7月 2010 12:03)

    tomakaさん、

    ですよね!これはサッカーではない!!
    あ、書き忘れたけどボールも蹴るのではなく、投げる競技なんですよ。
    もはやどこがサッカーなのかわかりません。
    というかサッカーが、そもそもこういう形だったのか・・・。

  • #3

    Scott (日曜日, 22 7月 2012 17:39)

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