パーティー、パーティー、パーティー

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こんにちは。

今日は家中大掃除をして、ちょっぴりスッキリしました。

大掃除のついでに、先日のパーティーの模様を少しアップしようと思います。

 

上の写真は、友人がスタッフをしているオステッロ(ユースホステルのような物です)。

ひょっとしてフィレンツェで貧乏旅行をしたことのある人の中には、ここに泊まった!という人もいるかもしれませんね。

ホテルのようにしっかりプライベートな部屋がある物ではありませんが、格安に宿泊できる場所です。

こういうタイプの宿は共有スペースが多いので、世界各国の旅行者と友達になれたりするのも魅力。

 

ここは確か、古い教会を改装したんじゃなかったかな?

 

気さくなスタッフたち
気さくなスタッフたち

客層もかなり若いけど、スタッフもみんな若いです。

一番右側の女の子が、私の大好きなお友達。

目がミラジョボビッチに似ていて、とっても気さくで、気取ってなくて、もぅぅぅ大好きな女の子なんですが、彼女を前にするとうまく喋れなくて(爆)

 

彼女とは家族ぐるみのお友達、というか、実は彼女のご両親のことはこのブログでもたびたび紹介したことがあります。

そう、あの彫刻家のマエストロが、彼女のお父さんなのです。

彼女にはもう一人お姉さんがいますが、そちらもとっても親切で素敵な女の子。

 

彼女が働くこのオステッロで、先日二日連続の大きなフェスタが開かれました。

まず初日は冬期休業前の、最終営業日パーティー。

ここは宿のサロンです
ここは宿のサロンです
ロックバンド登場
ロックバンド登場

立食パーティーになっていて、スタッフ手作りの美味しい料理が全部無料で食べられるというのだから太っ腹です。

ワインもコップになみなみ注がれて、なんと1ユーロ。

 

たまたま宿泊していたお客さんや、スタッフの友達がふらっとやって来てはお喋りや食事を楽しんでいます。

 

夜10時半を過ぎると、ロックバンドが登場。

夜が更けていくにつれてどんどん盛り上がっていきました。

 

翌日は、彫刻家のマエストロの、70歳のお誕生日パーティーでした。

 

20年前にも一度大きなパーティーをしたそうなんですが、今回もまた節目の年ということで、古い友人たちが一気に集まる盛大なフェスタです。

イタリア国内だけでなく、イギリスやドイツから集まった招待客もいました。

 

マエストロはカラブリア州の出身。

辛い物で有名な土地です。

会場にはカラブリアから取り寄せたサラミ、チーズ、パン、ワイン、奥様手作りの料理やらドルチェやらが山のように並べられていました。

 

・・・連日食べまくってごめんね、みんな(笑)

 

笑って、ふざけて、歌って
笑って、ふざけて、歌って

中央右側のおひげの男性が、マエストロ。

ローマから駆けつけた親友と一緒にふざけあってます。

 

DJがノリノリなイタリアン・オールディーズを流したら、一気にダンスタイムに突入!

あらら?どう考えても平均年齢が60歳を超えている皆さんですが、前日の若者たちより元気かも!!??

モンキーダンスを披露する人もあり、カップルで見事なタンゴを踊る人もあり。

もちろん、coccolobluも一緒にブギウギしてきましたよ~。

 

途中でブラスバンドが乱入してきたり、昔からの親友がマエストロの人となりについて演説をしたり。

実はとっても感動屋さんのマエストロは、何度も涙をぬぐっていました。

 

70歳の誕生日に、ヨーロッパ中から友達が集まってくれる。

それだけで彼の人となりは十分に伝わってきます。

そしてみんなとっても、明るくていい人たち。

この部屋には彼の人生の縮図がありました。

そんな瞬間に立ち会わせてもらえたことを、誇りに思います。

 

いいなぁ、素敵だなぁ。

私は自分が70歳になる時、どんな誕生日を迎えられるのかしら?

 

マエストロ!いつまでも元気でいてね!