チビタの町並み

お待たせしました。さて、中入ってみる?続きを読むをクリック!
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一週間くらい旅に出て、戻ってきた途端怒濤の仕事週間に突入してたcoccolobluです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか??

 

イタリアで過ごす夏もこれで三度目になるけど、毎年全然違う過ごし方してるな~。

 

さて、引き延ばしちゃったわりに、今見てみたらチビタの中の写真が少ないっっ!

ごめんなさい!

そういえば私この日、カメラの充電切れちゃったんですよ~(←アホ)

皆さんもチビタに行く前にはしっかり充電、心がけましょう。

何しろ絶景、そして町の中はとっても可愛いのです!!

 

モノクロで撮れば、現代とは思えない雰囲気。
モノクロで撮れば、現代とは思えない雰囲気。
残念ながらお天気が悪かったので、色合いが悪いですが。
残念ながらお天気が悪かったので、色合いが悪いですが。
とてつもなく古い家、しかありません。景観を壊すようなもの、一切なし!
とてつもなく古い家、しかありません。景観を壊すようなもの、一切なし!

以前私が行った時には、ここで映画の撮影が行われていました。

そりゃあそうでしょうよ、「現代」を感じさせるようなもの、この村には何一つありません。

町並みはとても古い時代、そのまま。

「地上」からは切り離された異空間だから、中心街を抜ければ現実に早戻りってこともない。

 

観光客はいるけれど、でも静かで、静謐な空気が流れてる。

 

どの家の軒にも、太陽の光をいっぱいに受けた花がいっぱい咲き乱れてる。

一体こんな辺境の地で、どうやってこんなに美しい花々を手に入れ、育てているんだろうと不思議になる。

そんなところも「異世界」めいています。

まるで、私たちの世界とは違う空気、違う法則、違う力が働いているかのよう。

 

あじさいがキレイです。
あじさいがキレイです。
そしてもちろん、至る所から豊かな緑広がる「地上」風景を見下ろすことができます。
そしてもちろん、至る所から豊かな緑広がる「地上」風景を見下ろすことができます。
ちょっとした路地が、また素敵☆
ちょっとした路地が、また素敵☆
シンプルで美味しいブルスケッタ
シンプルで美味しいブルスケッタ

チビタにはちゃんと食事所もあります。

この日は簡単に、ブルスケッタ(トーストしたパンに具をのせたもの)をいただきました。

トリュフペーストと、ベーコンのブルスケッタ。

チビタは上質なオリーブオイルの産地でもあるので、とにかくトーストしたパンとオイルとの相性が抜群!

 

それと、充電が切れてしまったので写真がないのですが、チビタのお土産屋さんにてヒット商品を発見しちゃいました。

半生タイプとでも言いましょうか、少し柔らかいタイプのサラミ!これが激うまだった!!

辛いタイプとトリュフが入ったのと2種類あったんですが、どっちも試食してみてそのうまさにびっくりしました。

お酒のつまみに最高やんけ~~~!←酒飲みの反応w

 

それから、同じお店に置いてあった熟成チーズもめちゃくちゃ美味しかった!

塩気も丁度良くて、嫌なくせもなく、でもコクがあって・・・私好みでした。

 

これらはすべてチビタの地元製品。

地元に若い作家さんがいるのかな、とっても可愛い布製品やオシャレな雑貨なんかも置いてあったり。

地ビールもあるんですよ~。

 

本当に小さな村の、本当に本当に小さなお土産屋さんなのに、驚きの充実ぶりでした。

 

あぁ、ふとした隙間からのぞく絶景なり。
あぁ、ふとした隙間からのぞく絶景なり。
エトルスキ時代の生活が保存されてる博物館(とっても小さい普通の家ですが)にも行きました。紀元前なのに、その生活レベルの高さにびっくり!
エトルスキ時代の生活が保存されてる博物館(とっても小さい普通の家ですが)にも行きました。紀元前なのに、その生活レベルの高さにびっくり!
太陽が出てくると、村が輝き出します。
太陽が出てくると、村が輝き出します。

チビタには猫がたーっくさんいました。

しかも人なつこい!猫好きにはたりません。

 

ちょうどこの春生まれた赤ちゃんなのかな、子猫を連れた母猫も見かけました。

子猫たちのえさ場には、地元の人の「ここにいる子猫たちを驚かせたり、彼らの前でうるさく騒いだりしないで、そっとしてあげてください。」という張り紙が。

優しさと温かさを感じます。

 

教会の扉から広場を見る。
教会の扉から広場を見る。

また雲が出てきてしまいました。

実はこの日の天気予報は雷を伴う雨・・・。

でもそこは強力な晴れ女、coccolobluです。

結局、雨がザーザー降ったのは建物の中にいる時だけで、「仕方ない、雨だけど外に出よう」と思った瞬間に晴れ間が覗くというミラクルぶりでした。

 

小さな小さな、死に行く村。

でも町並みを見て、美味しいブルスケッタとビールで気持ちよくなって、猫と戯れ、美味しいお土産を発見して嬉しくなって・・・充実した観光になりました。

 

 

※フィレンツェ発、オルビエート・チビタバニョレッジョツアーも承ります。

詳細はお問い合わせください。

 

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コメント: 6
  • #1

    piyosuke (Wednesday, 31 August 2011 14:10)

    coccolobluさんこんにちは。
    チビタ、知りませんでした。
    こんなステキな集落があるなんて…。
    イタリアにはヴェネツィアのように歴史を大事にして住むには不便な街、でもそこに住むことに意味がある的なところ(←違ったら訂正を…笑)が日本よりもずっと多くあるイメージでしたが、ここはそんなイタリアでも死にゆく町なのですね。
    歴史好きにはとても惹かれる町です!

  • #2

    coccoloblu (Thursday, 01 September 2011 00:10)

    piyosukeさん

    ここはイタリアでも秘境中の秘境!!
    写真ではその美しさの10分の1も表現できてないです(>_<)
    しかも、カメラの充電切れてて全然撮れなかったし・・・。
    是非実物を見に来てくださいね♪

  • #3

    だれか (Monday, 12 March 2012 04:25)

    すごい・・・一度はいってみたいですね。

    でもお金が・・・。あはは・・・

  • #4

    こぶたちゃん (Wednesday, 06 March 2013 01:36)

    来週は初めてのイタリア旅行です。ベネチア本島に宿泊してローマへの途中に寄ります。聞かない名前でしたので本欄を読ませてもらい楽しみにして行ってきます。

  • #5

    佐藤モカ (Monday, 11 March 2013 00:39)

    だれかさん

    おやおや!コメントくださってたのに過去の記事だったので見落としてました。
    もう見てないかもしれないけど…コメありがとうございます☆
    いつかイタリアに来て、この景色を見ていってください。
    頭の中に行きたい場所リストに、保存保存♪

  • #6

    佐藤モカ (Monday, 11 March 2013 00:41)

    こぶたちゃんさん

    おぉ、初イタリアなんですね。
    ヴェネツィアもローマも魅力たっぷりですが、こういう秘境もまた良いですよね。
    ぜひぜひ、思いでに残る楽しいイタリア旅行を!