ポンペイ遺跡

強制的に時を止められた街・・・続きを読むをクリック。
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ただいま、フィレンツェ。

旅を終えて、無事帰宅しました!

今回は2週間ほどと長かったので、ブログの更新も遅れてしまいましたね。

 

新しい旅の写真を出したいのは山々ですが、今日は順番どおり、前回の続きでポンペイ遺跡の写真をアップします。

 

街がそのまま保存されてます
街がそのまま保存されてます

ポンペイ遺跡は、たぶん知らない人はいないでしょう。

いろんなところで紹介されているし、日本人にも大人気の観光スポットです。

確か数年前に日本で大規模な展覧会もありましたね。

噴水のある家の復元が、すごくキレイだったな~。

 

さて、前回のブログに書いた通り、数々の苦難を乗り越え(笑)ゴーゴーポンペイ号で遺跡に乗り付けたモカさん一行。

ヴィーナスの家など有名どころが幾つか修復作業中で、立ち入り禁止というアクシデントはありましたが、まぁなんとか無事に丸一日かけてゆっくりと見学することができました。

まぁ、私は今回2回目なので、前回見られなかった部分を中心に回れてラッキーでしたが。

 

円形闘技場。良い天気っしょ?
円形闘技場。良い天気っしょ?

大きな声では言えないけど、実は私、あんまりポンペイ遺跡好きじゃないんですよね(苦笑)

好きじゃないというか、あまり興味を持てないというか・・・。

前回訪れた時も灼熱だったから、暑い記憶しかないとも言いますが。

 

なんで興味持てないのかなーと不思議に思っていたんだけど、今回久しぶりに行ってみて、ちょっと理由がわかった気がする。

私は、ストーリーに欠ける説明を長く聞いたり読んだりすると、飽きちゃうタイプなんですね(笑)

 

前回はガイドさんが案内してくれて、今回は日伊両方のガイドブック片手に個人で歩き回りましたが、どちらの説明も非常に機械的。

なんだか歴史の授業を聞いてるみたい。

なんていうのかな、「これは酒屋で、これが娼館で」とか「これこれの大きさは・・・」とかじゃなく、多少脚色があっても、その酒屋でどんな事件が起きたのか、どんな人々がいたのかとか、物語にしてもらえると俄然興味が持てるんですが。

 

でもポンペイはいかんせん、紀元前の遺跡。

物語を探すのは・・・難しいですね、そりゃ。

どんな建物だったのかわかってるだけでも、奇跡。説明が教科書みたいになるのも、しょうがない。

 

しかも敷地がとにかく広大だから、そういう教科書みたいな説明が延々と続いていって、疲れちゃうんですよね~。

どんなにすごいものも、大量に見続けると全部同じに見えてきちゃう。

見るものが多すぎて駆け足観光にならざるを得ないし。

日差しを遮るものがないので、ボーっと佇んで感傷に浸るってわけにもいかないし。

 

むしろ、こうして帰ってきてから、現地で撮った写真などをぼんやり見て、「うわー、こんな遺跡が残ってるなんて本当にすごいなぁ。当時はどんな街だったのかなー」なんて想像を巡らせる方が、楽しかったりします。

現地では疲れちゃって楽しみ半減なんて、あぁ、なんてもったいないやつ!!

 

でかいお屋敷っ。
でかいお屋敷っ。

というわけで、詳しいポンペイ遺跡についての説明は、wikiとかネットを見ると山ほどでてくるので、そちらを見てくださいw

私も記事を書きましたので、そっちを見ていただくと良いかも。

阪急交通イタリア現地生情報 (ポンペイの記事は2012年8月1日アップ予定です)

 

 

でも、暑すぎたとか、説明が教科書っぽすぎたとか、そういうのをさておいても、これだけの規模の街がそのまま丸ごと遺跡になって残っているというのは、圧巻です。

それに、当時の生活レベルの高さ、人間の普遍性なんかにも本当に驚かされる。

 

一瞬にして滅んだというあたりも・・・すごい。もう、すごいの一言。

 

教科書嫌いな私は、色々残ってて解説が付いてる建物より、こういう何にもない廃墟をボーっと見てる方が楽しかったりします。想像だけで楽しめる。
教科書嫌いな私は、色々残ってて解説が付いてる建物より、こういう何にもない廃墟をボーっと見てる方が楽しかったりします。想像だけで楽しめる。
神殿が集まるゾーンへと続く門。
神殿が集まるゾーンへと続く門。
神殿の柱に落ちる夕陽。
神殿の柱に落ちる夕陽。

遺跡の中でまたしても、いかにもナポリ男~なおっちゃんに出会うことになるのですが・・・その話はまた次回。

 

 

 

※お知らせ

旅行中に、ブログに大量のスパムコメントを書き込まれてしまいました。

幾つかは消したのですが量が多すぎてとても全部は消しきれません。

対策として、しばらくの間コメント欄にはスパム対策のキャプチャ機能をつけることにします。

(一度試してみて、あんまり無意味だと感じられたら、外します。)

 

コメントを書き込む時、画面に出ている任意の文字を入力していただく形になります。

一手間増えてしまって、ゴメンナサイ!!

それ以外は今までと変わりません。

 

コメントは一つ一つ、楽しみに読んでいます。

これからもどうぞ、よろしくお付き合いください。