夏の過ごし方。

イタリアの夏の過ごし方。続きを読むをクリック。
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夏のセール真っ最中のイタリアです。

日本もこの時期セールだっけ?皆さま良い物をゲットしましたか??

 

さて、暑い暑いイタリアの夏。

中でもフィレンツェはクソ(失礼!)暑い。

旅行の時は「なんでイタリアのお店には昼休みがあるんだ!?」と不思議でしたが、暮らしてみると納得します。

ランチ〜4時くらいまでは、暑すぎて外を出歩けないんですよ(笑)

日光を遮断するため日除けを下ろすので、家の中に居ても暗い。

お昼ごはん食べて、他にできることもなくて、部屋が暗かったら…そりゃ、寝るしかないw

 

そんなわけで、イタリアの夏は午後はシエスタを取って家でじっとしてるか、暑い街から逃げ出すか、という2つしか選択肢がない。

 

 

丘の上は涼しい!
丘の上は涼しい!

なので、最近頻繁に街を逃げ出しております。

 

上の写真はモンテセナーリオという、フィレンツェからすぐ行ける涼感ピクニックスポット。

標高は500mくらいだったかな?

このくらい登ると涼しい風が吹き渡り、景色も絶景でとっても気持ちいい!

街から近いピクニックポイントとして人気の場所です。

 

モンテセナーリオはもうちょっと上の方に教会があるんですが、その辺まで行けば街では40度越える真夏でも、カーディガンが必要なくらい涼しいです。

 

ピクニックシートを持って行って丘の上に寝そべり、本でも読んで午後を過ごす。

夜になったらレストランで何か食べて、すっかり日が落ちて気温が下がってから街に帰る。

フィレンツェならではの、夏の過ごし方の1つです。

 

花火大会。
花火大会。

この日は7月7日でした。

日本では七夕ですね。

7月7日は丘の上のビビリアーノ(モンテセナーリオからすぐ)が、街の守護聖人の祝日で。

盛大に花火大会が開かれていました。

 

まったく覚えてなかったんだけど、そういえば去年も、偶然この花火大会に居合わせたんですよね。

しかも七夕だからっていうんで、私は浴衣を着てた。

やっぱり同じように街が暑いので丘の上に逃げてきて、夕飯を食べて、ビビリアーノでBarを営む友人に挨拶をしていこうと立ち寄ってみたら、花火大会だったんです。

 

浴衣で花火を見られるなんて、日本みたい!粋だ!と思った覚えがあります(笑)

今年は浴衣ではなかったけど、同じ日に偶然同じ場所にやってくるなんて…私の行動はまったく変わっとらんなw

 

湖で泳ぐって手もあり。
湖で泳ぐって手もあり。

これはまた別の日。

北イタリアの方からやって来た友人たちを連れて、モンテセナーリオで数名でピクニックをしたんですが、「川とか湖とか、なんでもいいから泳げる場所があれば良かったのに」と、文句垂れてた輩が若干1名。

夏はとにかく泳ぎたい、典型的イタリア人(笑)

その日はひとまずトスカーナの丘風景を満喫することで我慢してもらったんですが、ハイ、湖もありますよ。

 

モンテセナーリオやビビリアーノよりちょっとだけ遠いけど、ビランチーノという湖があります。

街が暑すぎる日には、ここで泳ぐっていう過ごし方もアリです。

カヌーなんかも漕げるんですよ♪

もちろん街よりずっと涼しいし、Barや貸しパラソルなどの設備もそこそこ充実。

 

一昨日はこの湖で午後を過ごし、パラソルの下で本を読んだりアイスを食べたりしてきました。

妊婦って湖や川で泳いでいいの?

この時はよくわからなかったのでとりあえずやめといたけど、今日の母親学級で質問したら助産婦さんに「もちろんOK!」と言われました。

そっか、いいのか。

 

 

どうでもいい話だけど、湖で過ごしたこの日、走行中の車が帰り道に突然故障し、深夜の田舎道で途方に暮れるというオチが。

帰れないかと思った…。

必至にネットで修理工を探したけど、携帯の充電ギリギリだったし!

 

イタリアで、レッカー初体験しちゃったよ。

いやぁ、幾つになっても、まだまだ刺激的な初体験ってあるもんですね♡

 

冗談はさておき、下手すれば大事故になるような故障だったけど、無事命があるだけでもよしとしましょう。