カリフラワークリーム

最近レシピ多めだなー
最近レシピ多めだなー

最近作った中でヒットだったもの。

カリフラワークリームのオーブン焼きです。
カリフラワーブロッコリーとかキャベツ類って、冬の大事なビタミン源。でも日本より「臭いが苦手」って人が多いように感じます。
カリフラワーも、普通に調理しただけだと食べてもらえないことが結構あって。
食べやすくなるよう工夫してみました。
手間はかかったけどすっごく美味しくて、カリフラワー嫌いにも大好評!まさかの1個丸ごと完食〜。

カリフラワークリームのオーブン焼き

1. カリフラワーをよく洗い、適当な大きさに割って、月桂樹の葉を1枚と塩適量を入れた鍋で柔らかくなるまで茹でる。柔らかくなったら湯切りし、月桂樹の葉は取り除く。
2. 玉ねぎ1個を薄切りにして、バター少量(10gくらい?)と砂糖少量(5gくらい?目分量なので…)とフライパンで炒め、途中で水50gほどを加えて更に炒め、飴色タマネギにする。
3. 1と2を滑らかな舌触りになるよう潰す。
4.3を鍋に入れ、生クリーム50gほどを加えて弱火で好みの柔らかさに調節。塩気が足りなければ少しずつ足し、好みの柔らかさになったら火を止める。(チーズ、グアンチャーレを足すので、塩気は弱めでOK)
パルミジャーノチーズ、ナツメグ(イタリア語ではnoce moscata、ナツメグだよね?)を好みの量削り入れ、混ぜる。耐熱容器に入れる。
5. 別のフライパンにオリーブオイルを熱し、グアンチャーレ(ブタの頬肉。ベーコンでも可)を入れて炒める。
6.4の上に5をのせる。グアンチャーレから美味しい油が出ているので、それも上にかける。
7.200度に熱したオーブンで軽く表面に色がつくまで数分焼く。上にのせたグアンチャーレがカリカリになるくらいが目安。
うーん、結構手間ですね(笑)
でもとぉっても濃厚で、かつ繊細で、美味しかったです!
カリフラワー嫌いさんには何度「これはカリフラワーだ」と言っても信じてもらえず、「カリフラワーがこんなに美味しいわけない。ジャガイモを混ぜてのばしたんじゃ?カリフラワーはほんとはちょこっとしか入ってないんでしょ?」と聞かれたけど、いえいえ、大玉1個丸ごと入ってるんですよ〜。
グアンチャーレには程よい塩気と旨味があり、繊細なカリフラワークリームと良く合います。
肉のカリカリ食感とクリームの滑らかさも、好対照。
ビタミンたっぷりのカリフラワー、苦手さんには一手間かけてこんなレシピはいかが?