ロケーション

秋のドゥオモ
秋のドゥオモ

<アレッツォ>

ロベルト・ベニーニ監督「ライフ・イズ・ビューティフル」の舞台になったことで有名になりました。

古い中世の街並みが今も残っています。

小さな街なので、徒歩でも十分に観光できるのも魅力。

ローマやフィレンツェなどの大都市とはまた違ったイタリアを発見できますよ。

 

イタリアには美しい小都市が多いのですが、交通の便が悪く個人旅行では行きにくいのが難点。

アレッツォは他の都市からのアクセスも良く、また駅から中心街もとても近いので、個人でも気軽に訪れることができる数少ない場所です。

 

 

毎月、第一日曜とその前の土曜日は、中部イタリアでは最大規模のアンティーク市が開かれ、街上に露天が並びます。

この時期にアレッツォを訪れる方は是非、掘り出し物を見つけてくださいね。

中世の街並みが残る坂道
中世の街並みが残る坂道
ポンテブリアーノ橋
ポンテブリアーノ橋

<チンチェリ>

ビロードレから歩いてすぐの、小さな小さな可愛らしい集落です。

古い石造りの家々が、歴史を感じされてくれます。

ビロードレからだと、寝起きや食後など、ちょっと歩きたい時にぴったりの散歩コースです。

 

<ポンテ・ブリアーノ>

ビロードレから徒歩10分ほどにある古い橋。

実はレオナルド・ダ・ヴィンチの名作、「モナリザ」の背景に描かれている橋は、このブリアーノ橋がモデルだと言われているんです。

初夏には、ビロードレから橋に向かう道沿いに、蛍の群れを見ることができます。

緑溢れるこの地域の美しさから、ダ・ヴィンチもインスピレーションを受けたのかもしれませんね。

 

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